ゴミ問題とキッチンと中食

 近年、ゴミ問題が盛んに言われています。高山市でも燃えるゴミ、缶、瓶とペットボトル、プラスチックの皿の分別収集が行われています。4種類に分別しなければならないわけですね。そのとき結構気になるのが、家庭内でのゴミの保管方法です。台所を計画するときに、冷蔵庫や食器棚のスペースは意図的に確保されますが、ゴミ箱のスペースは考えない、または他を設置した隙間にとる場合が多いようです。また、システムキッチンは壁面を綺麗に覆ってしまう計画をたてがちですが、分別されたゴミを綺麗に保管できるスペース(空間)をとることで、清潔なキッチンになると思います。最近では、ゴミ箱を収納してしまうシステムキッチンもあるようですが、分別される場合には、まだまだ足りないと思います。

さて、タイトルの「中食(なかしょく)」ですが、家庭の調理台で調理されテーブルに運ばれたものを食べるのが「内食(ないしょく)」、家の外のレストラン等で食べるのが「外食(がいしょく)」それらに対して調理されたものを買い込んで家で食べるのが「中食」です。「中食」の代表的なものがコンビニや地下食品街やデリカテッセンです。各家庭がこれらのどれかにまったく当てはまるケースは少なく、平日は外食や中食が多く、休日は内食になるケースやその逆の休日の夜は外で食べましょうといったケースになることが多いようです。

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